感染が まだまだ拡大中だから

どこまで続くか・・・この異常なウィルス感染力。これが収まっても 今期1~3月の経済指標は世界中で 酷いものが出てくるでしょう。で・・・南半球だけは まだ被害が出ていないですね。北海道でも感染者が出ていることから寒さよりも暑さでウィルスが生存できない可能性が高いですね。未だに赤道を越えられない・・・

南半球の国に被害が出ていないことに大口投資家が気づけば オーストラリア ニュージーランド 南アフリカ通貨は安全通貨として買いが強まっていくかもしれん。

<三菱UFJ銀行 週間為替予測 3月6日掲載>

●ドル円:忍び寄るドル安相場の足音
予想レンジ 104.50~107.50円
●ユーロ:ユーロドルは上値を試す展開へ
予想レンジ 対ドル 1.1100~1.1400
予想レンジ 対円  117.50~120.50円
●人民元:一抜けする中国
予想レンジ 対ドル 6.8800~7.0000
予想レンジ 対円 15.20~15.60円

週間変動率が通常の5倍の5σショック
20200306三菱UFJ銀行資料2
2 月 15 日にクラリダFRB副議長が講演したが、そのときは、金融 政策は据え置きの方針であった。ところが、2 月 28 日にパウエルFRB 議長名で声明が出されて、実質の利下げの告知がなされた。そして、 3 月 3 日にG7 財務相・中央銀行総裁会議(電話会議)が持たれ、各 国が対応をとることが表明された。新型コロナウイルスの感染が欧 米にも広がり始め、強烈な株価下落が起きた。ニューヨークダウ週 間の変化率(下落率)は通常の 5 倍(5σ)を超えた。この 5σを超え たのは、95 年以降でみると、2001 年の 9.11 同時多発テロと 2008 年 のリーマンショックのときだけである(第 2 図)。

②緊急利下げ
5σを超えた 9.11 同時多発テロでも、リーマンショックでも、緊急 利下げがなされた。それには、三つの共通性がある。定例FOMC以 外の緊急会合での決定、利下げ幅は 0.5%、主要国の協調である。今 回も緊急会合と 0.5%の幅は共通性を満たすが、米国以外は対応余地 が限られているので、主要国の協調の利下げという形にはならな かった。金融政策の政策空間が乏しくなっている。

③ 新型コロナウイルス感染拡大への対処
新型コロナウイルス感染拡大で、経済見通しが変わることへの対 処で利下げが決定された。これについてパウエル議長は、イ)観光・ 運輸など米国経済に影響が出ている、ロ)サプライチェーン分断の 問題がある、ハ)不確実性の高まりで経済見通しの修正が迫られる ことを言った。 はたして、感染の拡大に金融緩和で対処できるかという問題があ る。パウエル議長は保健政策、財政政策、金融政策、さらに企業や 地方政府などで、それぞれ対処することがあるとし、また、金融政 策で感染率は引き下げられない、サプライチェーンの分断を金融政 策がつなげることはできないと言いながら、経済面の不安の台頭に は金融政策が対処するという見解を言っている。

④ 市場の反応 ~ 利下げしたのに株価下落
3 月 3 日は 0.5%幅の緊急利下げだから、市場には株価押上げ、長 期債券売りのインパクトがあるべきところだが、市場は逆の反応を した。ニューヨークダウは、▲785.91 ドルの下落であった。10 年債 利回りは 1%を割った。これは、2016 年 1 月の日銀のマイナス金利 政策導入時の経験に似るところがある。新型コロナウイルスの感染 拡大がそれほどの一大事なのかという印象を与えてしまい、リスク オフの動きが増幅されて、株が売られる反応になったとみることが できる。また、金融政策の政策空間が狭く、G7 協調に限界があると いう思いを与えたこともネガティブにはたらいていよう。しかし、 時間の経過とともに、0.5%の利下げがなされた効果が認識されて行 くとみておきたい。

⑤ 今後の金融政策 ~ 3 月 18 日に追加利下げ
新型コロナウイルスの感染拡大が利下げをもたらしたとすると、 今後、いかなる金融政策がとられるかの視界がきかない。しかし、 今回の緊急利下げの声明でも「適切に行動する」という表現が入っ ている(声明の下線部)。この表現は、次回の利下げの告知とみら れるところがある。これは、3 月 17~18 日の定例FOMCでも追加利下げがあるとみるのが順当である。その先は新型コロナウイルスの 感染拡大次第であり、視界がきかない。

なかなか視界はきかないが、次をみておきたい。

イ)株価は、ここへきて、1 日ごとに急落、急騰を繰り返す動き であるが、大きな下落が続けば、3 月 18 日を待たずに、再度 の緊急利下げもありえよう。
ロ)3 月 12 日に、ECBの理事会がある。そこで、何かの緩和を決 定する場合、Fedも何らかの協調の動きを見せるかもしれない。 ただし、FOMCを控えてのブラックアウト期間中であるので、 なかなかコミュニケーションがとれないため、できることは 限られる。
ハ)3 月 18 日に追加利下げをするとして、その声明で「適切に行 動する」を削除してしまうと、利下げ打ち止めの告知になっ てしまう。昨今の新型コロナウイルス感染拡大の経済への悪 影響の心配が消えていないとみれば、その決断は難しいとこ ろがあろう。つまり、4 月 29 日にも利下げがあることを視野 外にできない。

4年半ぶりの利下げを決定 カナダ中銀は50bpの利下げを実施

国内の経済環境は良好な一方、原油安がカナダドルの重石に
20200306三菱UFJ銀行資料3カナダの経済指標を確認すると、失業率は過去最低水準を維持、 賃金の伸び率は拡大基調が続いており、依然として良好な雇用・所 得環境が保たれているといえよう(第 3 図)。だが、原油相場に目 を移すと、新型ウイルスの世界的な感染拡大により、中国を中心に 世界経済の減速懸念の高まりから原油需要の低下が見込まれる中で 原油価格が低迷しており、カナダドルも原油安につれる形で年初か ら下落基調での推移が続いている(第 4 図)。足もとではOPECプラ スによる追加減産に向けた協議が続いているものの、世界経済の減 速見通しが高まる中では供給サイドの調整によって、原油価格が大 きく上昇することは見込みにくい。こうした環境下にあって、カナ ダドルも上値の重い時間が続くとみる。

今後のカナダドル 見通し
2018 年 10 月以降、様子見姿勢を続けてきたカナダ中銀だが、世 界的な景気減速懸念が広がる中、今回利下げに踏み切った。市場で は、今会合での 50bpの利下げ後も、引き続き 4 月以降の追加利下げ を織り込んでいる(第 2 図)。当方では、米国での利下げが続いた 場合には、カナダ中銀も歩調を合わせる形で利下げを行うとみてい る。会合後の会見でも、ポロズ総裁は経済の下押しリスクに言及し、 必要に応じて金融政策を調整(adjust)する準備があることを表明し ており、緩和方向に傾斜している。新型ウイルスによる実体経済へ の影響が不透明な中、カナダ中銀が大きく緩和方向に舵をとる展開 も想定されよう。

ユーロ圏投資家によるユーロの買戻し
20200306三菱UFJ銀行資料4ユーロ圏を巡る証券投資フローを確認すると、昨年 12 月の対外証
券投資(中長期債)は 1 年 1 ヶ月ぶりに売り越し超に転じた(第 3図)。ヘッジコストが高い為、域内投資家は為替ヘッジを付けない外債(いわゆるオープン外債)への投資をこれまで増やしてきたとみられる(第 4 図)。このためユーロ高が進行した場合、域内投資家は為替差損を受けやすい構図となっていた。足元のユーロ高による為替損失を回避するため、域内投資家はユーロを買い戻しているとみられる(為替ヘッジを付ける)。米金利の低下とユーロ高により、ドル建て資産への投資妙味は低下しており、域内投資家はドル建てのオープン外債への投資を以前より抑えるだろう。その結果、ユーロドルの下値は切り上がろう。

ユーロ 来週の見通し
来週は上述した通り、ドル売りユーロ買いが継続し、ユーロドル
は上値を試す展開となりそうだ。12 日のECB理事会では、利下げが相応に織り込まれているだけに、政策金利が据え置かれた場合、ユーロ高となりやすい。また、ECBが利下げを実施した場合も、市場ではある程度織り込まれていることに加え、次の緩和余地がないことを市場に見透かされた場合、ユーロはむしろ上昇する可能性も想定される。ユーロ円に関しては、円も相応に売られていることから、底堅い推移を予想する。

20200306三菱UFJ銀行資料1

<ラジオ日経 ザ・マネー 3月6日放送>

3月6日データ
20200306_3ドル円は終値の下方向 既にピボットサポートしかありません。-2σが105.95 -1σが107.67 一目均衡表の基準値が108.61 TP21が109.39 いやぁ だいぶボリンジャーバンドの幅が広がってますね ボラティリティが凄く大きいですから 儲けは出しやすい状態にあります。下値がどこまで広がるかを考えるよりも どこまで戻したら かぶせて売りポディションを取るかを見るのが正しいですね・・・そうなると常に-2σが目安になります 当面 105.95 ~ 金曜日高値の106.32+10=106.42円が上昇限度です。

ユーロドルはドル円とは逆に 終値の上には ピボットレジスタンスしかありません 金曜日の最高値が1.1355で ここから更に 買われる というかショートカバー=ユーロドル売りポディションの解消が次々進めば1.21台あたりに戻していくでしょう。これまでトランプが大統領としてアメリカファーストを実行するまで メルケル・マクロンのようなアンポンタンな左翼思想が広まるまでは 1.21周辺が だいたいのユーロドル指定席でした。

20200306_2さて 米ドルですが・・・水曜日までは米ドルが全通貨に対して売られていたのですが 木曜・金曜には南アランド メキシコペソのような新興国通貨に対しては強まっています。ですので 通貨の強弱では 日本円>ユーロ>米ドル>新興国通貨 となってます。

また トレンド転換をいち早く捉える MarkPointでは NZD/JPY買い と EUR/NZD売りが 月曜日に出てくる可能性が出てきます。それでも一番確実なのはドル円売りです・・・・

テクニカルでは ドル円はボリンジャーバンドで-2σを10%超えたぐらいですから まだまだ・・・下げが強いとも言い切れないです パニック相場では140%台以上にならないと強い買いは入りません10%で約50pipsになりますので 更に30%以上下落するとなると50×3=150pips下 金曜日終値 105.48-150pips=104円以下になります。103円後半から強い買いが入ってくることが見込まれます。それまではズルズルと 機会あるごとに売られると思います。

20200306_1

ここから上げていく要素が無い

いやぁ 驚きの一週間でした。こんな相場 無理ですよ 私が保有する株式は現物・信用共に 地獄の含み損です。

三菱UFJ銀行の週間 為替予測も月末の為 ありませんでした マンスリー情報では 物理的な損害を出したものではないことから 次第に回復するとありましたが この先 良い事が起こることが見込まれませんので リスクオフは まだまだ継続するものと見るのが当然かと思いますね。

今 株価は6ヶ月先を先取りして動く のが通例ですが さしあたって重要な経済指標や政治イベントとして 3月3日 火曜日 アメリカ大統領選候補者選出(スーパーチューズデイ)があります。これでトランプが劣勢になるだろう予測や情報が流れると 更にリスクオフに加速がかかるでしょう・・・現状トランプの再選が織り込まれているでしょうから トランプ劣勢はサプライズになりますねぇ。

今週は
月曜日に米国 ISM製造業景況感指数
火曜日に欧州・豪 豪中銀政策金利 欧州消費者物価指数 米大統領選挙(スーパーチューズデイ)
水曜日に米国 非製造業景況感指数 ADP雇用統計 豪・四半期GDP
金曜日に カナダ 雇用者数・失業率  米国 雇用統計

このコロナウィルスは 昨年12月 中国で発生したもので 過去同じく中国で発生したSARSウィルスでは相場が上方向に戻すまで4ヶ月かかりました。

<ラジオ日経 夜トレ 2月28日放送>

また 現在進行形で トルコとシリアが軍事衝突に入ってます。先にシリアがトルコ軍兵士29名を空爆で殺害した報復で トルコはシリア兵45名をドローン爆撃で殺害 さらにシリア軍戦闘機2機を撃墜したと発表しています。

<BBC News 3月1日放送>

3月5~6日にトルコのエルドアンとロシアのプーチンが会見する可能性が報じられていますが・・・どちらも譲らず ロシアが攻勢に出れば アメリカやNATOが参戦してくる可能性が高いです。

2月28日データ
20200228_3ドル円が今ある位置は・・・ボリンジャーバンドでは-2σ 107.99で -1σが108.97になっており ここから上は一目均衡表の雲が109.35まで続いています。下方向は既にピボットサポートしかありませんので 下落しきった と見ることができます。当たり前ですね。ただ利下げが見込まれることから下方向に執拗に向かっていくことと思います。

ユーロドルは下方向が硬い層に支えられております 今月18日のFRBで利下げも予想されるので 底硬く上昇していくと思われます。そうなるとユーロ円は買いが有利となります。

ユーロ円はドル円が急落する度に買いで持つと大きく上方向に動いて利益になることと思われます。それと論理上では米ドルが弱まれば相対通貨の南アランド メキシコペソなど 新興国通貨は次第に上昇し始めるはずです。今週 水曜日を底に買ってみると長期で成長するでしょう。

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大負けでようやく学んだテクニカル