原油価格の60ドル台載せれば好循環期待

30日のOPEC総会期待の買いが 先週木曜日から産油国通貨の底が固まってきています。特にメキシコペソではトリプルボトムの前段階が出来上がっています。

メキシコペソ円 日足 11月24日終時点
メキシコペソ20171125日足

一方で南アフリカランドですが・・・24日マーケット終了間際
S&P、南ア現地通貨建て格付けを「ジャンク級」に引き下げ(ロイター)

南アランド 11月25日6時30分までの1時間足チャート
南アフリカランド格下げ20171125

S&Pは南アフリカの現地通貨建て債券格付けを「BBBマイナス」から投機的等級(ジャンク級)となる「BBプラス」に引き下げた。経済見通しと公的財政の一段の悪化を反映したとしている。S&Pは南アフリカの外貨建て債券の長期格付けも「BBプラス」から「BB」に引き下げた。このほか、格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは南アフリカの格付け「Baa3」を引き下げ方向で見直すと発表した。

南アランドは27日 月曜日の朝から窓を開けて7.760円を下回って始まると思われます・・・これ南アは暫く買わないで放置するしかないですね。原油価格が上がり株が上げる中で金価格は下げるのが常ですから南アは放置。

原油WTI価格 1年間日足
原油価格WTI20171125日足1年間サウジアラビアの身を切るような減産が功を奏したのか9月から上げ続けてネックラインの55ドル台を突破して既に底にしていますね。ここまで上げてくれるとカナダ ロシア アメリカ イギリス の先進国の産油国は勿論 メキシコ ブラジル 中国 などの新興国産油国の通貨も底が固くしっかりしたものになります。

<ラジオ日経 ザ・マネー 11月24日放送>

<ラジオ日経 夜トレ! 11月24日放送>

23日の夜トレで語られていた内容は極めて正論で為替の動きは必ず購買力平価に順ずるマンデルフレミング効果に帰結するので日本の購買力と物価から 放送にも言われているように日本円の適正レートはおよそ1ドル=95円なんですよね。それが短期的な投機と金融政策で上下していくだけなんですけど株価の上昇が今は勢いがあるので日経平均24000円ぐらいまで動きは鈍いながらも円安が続いて そこからズルズルと105円に向けて円高になっていくのではと思いますね。ドル円はこの先 どうやっても115円が限界なのでしょう。その点 ユーロは確かに安すぎて・・・対円よりも対米ドルでもっと高くあるべきで1.22~1.25が妥当だと言われますね。今尚1.18台ですから1.22まで400pipsありますから今から入ってもたっぷり稼げますね。

日本が貧乏になっていくのは当然ですよ。1980年代に外国に製品を販売していた稼ぎ頭の電化製品や自動車や機械の輸出企業の7割が 今では日本を出て現地の工場で生産しているのですから日本企業であっても日本国民には何のプラスも無い。日本で製造して海外に販売するだけでは必ず円高になるので他国企業の製品に質で優っていても価格で負ける現象が頻繁になって結果 2005年以降 海外で現地生産せざるを得なかったからね 1985年のドル円為替レートは238円 1990年で145円 ここから1995年の94円まで急降下していきます。要は日本が貧乏になる前にアメリカが貧乏になったんですよ。

企業の株を買って株価が上がることでしかそのメリットの恩恵は受けられない。別に日本人でなくとも日本企業の株は買えますから特別 日本人のメリットは何も無いということですな。斜陽の日本が再度 勃興するには新たな産業が創出されて常に他国の真似できないモノを作るしかないということになりますね。そういう点でスタジオジブリのアニメなどは代表格になるんでしょうね。他国で同レベルの質を持ったものはそうそうできないですから。それにしても凄く勉強になる内容です。

<三菱東京UFJ銀行 今週の為替予測>
●ドル円:試される押し目買い需要
予想レンジ:110.25~112.75円
●ユーロ:12月ECB理事会に向け雇用と物価に注目
予想レンジ 対ドル: 1.1650 ~ 1.1950
予想レンジ対円:130.00 ~ 133.50円
●人民元:元高圧力は一時的か
予想レンジ対ドル: 6.5500 ~ 6.6500
予想レンジ対円: 16.70 ~ 17.15

昨日の主な世界株式市況

各国株式市況

当日終値

終値変化

日経平均価格

22550.85

+0.12%

上海総合指数

3353.82

+0.06%

ドイツDAX指数

13059.84

+0.39%

FTSE100指数

7409.64

▼0.10%

NYダウ価格

23557.99

+0.14%

NADDAQ指数

6889.16

+0.32%

S&P500指数

2602.42

+0.21%

米国債10年金利

2.340%

+0.01%

原油価格

58.97

+1.60%

金価格

1288.00

▼0.33%

今週は29日にベージュブックがあります 経済指標の中でもこれが一番重要です。その後 週末にかけて幾つも重要な指標がありますから・・・ドル円は水曜日まで底固いと思われます。そこで狙いは方向感のあやふやなドル円の買いよりも ユーロドルが下落したところで拾っていくことでしょうね。ですからドル円買いとユーロドル買いを持つ場面が頻発しそうですな。

20171124_3

ドル円は上方向111.65-72が第一段 112.08-112.18が第二段の壁があります。第二段の112.18が-1σですからここまでは今週戻す可能性は十分あります。一方 下方向はピボットのSupport3  110.85-20=110.65を下回ると一目均衡表の先行スパン110.44が最後の抵抗で最悪 ここまでの下落はベイジュブックのある水曜日以降あり得ます。が月曜日・火曜日は上方向にくでしょう。

ユーロドルは1.1766-1.1755に100日 50日線を含む鋼鉄板がありこれから数週間下落してもここまでが限界で それ以前の支持帯1.1876-1.1900にかけて存在する+2σラインは拾っていくべきです。バンドウォークしそうです。

そうなるとユーロ円が当然硬いですがドル円が方向感が曖昧ですので21日移動平均の132.38円までの下落もあり得ると考えて対応すべき。

ドルストレートは各ペア通貨で下側に壁ができあがっており 今週はドル円がしっかり上昇していくというよりも クロス円が全体的に上げていく見込みが高いので 寧ろクロス円の買いがドル円を支えると思われます。

20171124_2

円売りに限界が見えていてもユーロ堅調さがドル円を救う可能性が高く・・・ドル円で買うよりも

ユーロ円は+1σの132.95円を基準に買いで入っていくべきです。132.95円~132.75円で動きが膠着したら成行で買いストップは24日移動幅の中間点132.49円で。

原油価格の上昇から豪ドル円 カナダ円が上げてくればドル円上昇のサポートになりますから・・・先週軟調気味だった上海市場がオーストラリアを刺激することから 今週のクロス円は上海市場次第そうです。

短期的な動きを見る ストキャスティクスでは皆20台未満でドル円など1桁でRSIなどもユーロ円以外はまだ短期が長期を下回っていますので絶好の買い場にあると思われます。

ただし対米ドルでストキャスティクスではユーロとポンドは既に90台にあって上げるにも売り買い交錯が出てもおかしくないです。それでもユーロドルは+1σ 1.1801から下に下落するのは考え難いですから下落して膠着したら積極的に買いで対応で良いと思います。

月曜日・火曜日はユーロ円が 132.95円~132.75円となったところでストップを132.49円に置いての買い。狙いは+2σの133.52円以上です。ドル円は24日の動きの中間点111.42円ですから111.50~111.40まででの買い ストップを24日最安値-10=111.09円で。ここで表にはありませんが原油価格の上値追いからカナダドル円も狙えると思います。

ポンド円は既に対米ドルでポンドが買われすぎ感がありますからドル円の上昇があっても対米ドルでポンドが動かないか・・・徐々に下落する場面もありそうなので放置になりますね。

20171124_1

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA