先進国は景気後退でもトルコ・南アは変わる可能性大

今週月曜日に発表されたトルコの消費者物価指数ですが ついにインフレから転換を迎えたかもしれません。これを待ってました。トルコリラは底硬くジリジリ強くなっていくでしょう。

11月消費者物価指数(CPI)(前月比)
前回   2.67%
予想値    -0.97%
結果     -1.44%

11月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
前回    25.24%
予想値   23.02%
結果    21.62%

20181205エルドアン

トルコの政策金利ですが 実に24% 世界でもかなり高い状態です。先のトルコ中銀政策金利発表でエルドアンは「こんな莫大な金利を稼げるのは麻薬ディーラーしかない」と言ったそうだが 将にそのとおりだよ。IMFのやることやアドバイスは世界経済の秩序を第一と見ているから 必ず弱い立場の国がその犠牲を強いられる アメリカ・イギリスの金融街のバブルが弾けるたびに。アジア通貨危機では韓国を始めとする東南アジア リーマンショック後は日本 スイス 欧州危機ではギリシャ・イタリア 最近の米国の保護主義ではトルコ ブラジルなどの新興国が 不当に重荷を負わされてきました。

南アフリカは一昨日のラジオ日経マーケットプレイス後場でも語られていましたが

火曜日に出された南アフリカの重要な経済指標
7-9月期四半期国内総生産(GDP)(前期比年率)
予想値 0.5 → 結果 1.1%
7-9月期四半期国内総生産(GDP)(前年同期比)
予想値 1.6 → 結果 2.2%

ロイターで南アフリカはリセッション=景気後退から脱出した模様と報道されて国債格付けのダウン判定から免れたようです。

原油価格20181207

1年間日足の原油か価格推移です。原油価格の下落が非産油国でない国にはかなりの恩恵で 世界最大の製油業界を持つアメリカからの投資減退が割安な新興国への投資に戻ったという 所ですね。

国民性は勿論ですが 今 政権に立つトップが左翼傾向か右翼傾向かを捉えるのはかなり重要だと気づきました。左翼=人権重視の平等・博愛を声高に叫ぶような指導者は ほぼ間違えなく 国民迎合で自分が苦労を知らないお金持ちの家庭で育ったアンポンタンです。弱者救済をすればするほど社会保障費が無限大に重み 資本主義の原理である競争を否定し生物本来の闘争本能を失わせて 結局は誰も自分が犠牲を払うことを嫌がる社会になるだけです。ですから左翼傾向が強い国民性や指導者の国の経済は弱くなっていきます。2010年代の民主党政権下の日本は歴史に残る汚点ですな。

左翼とは 人権・平和・自由・権利を国家体制の礎とするので「国民あっての国家」と認識している人々
右翼とは 正義・公正・忠孝・義務を国家体制の礎とするので「国家あっての国民」と認識している人々

今 国のトップで左翼傾向が強いのは

カナダのトルドー メキシコのオブラドール ドイツのメルケル フランスのマクロン 韓国の文在寅

逆に右翼傾向が強いのは

アメリカのトランプ マレーシアのリクアンユ フィリピンのドゥテルテ

日本やトルコは国民性が右翼的なだけですね。安倍総理もエルドアンも指導者としては決して自己犠牲を伴った国家繁栄を望むような国粋主義な右翼傾向ではないですね。自分の手を汚さない限り大きな改革は絶対にできません。安倍総理の最大の弱点は貧しい生活をしてこなかったことですね これだけは自分が経験しないと学べないんですよね。・・・外国人労働者受け入れ法案を通した場合 かなり支持率を落とすことになるでしょう。残念です。

 

20181205米国国債イールドカーブ逆転

一昨日 米国債3年もの金利が5年もの債券金利を上回わったことを意識した米国市場での大きな売りが発生して月曜日 日本時間急騰した相場から買いポディションを多くとったところだったので 自分も今週は既に24万円を一瞬で失う事態が発生しました。超痛っい です。

<Stovk Voice 野村證券 12月5日放送>

<Stock Voice カネツFX証券 12月7日放送>

 

12月4日データ
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12月5日データ
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12月6日データ

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ドル円のレンジを年末まで114~112円の中で見るのがどうやら妥当ですね。±60pipsとして114.60~111.40円で収まると思います。そうなると中間が113.00円になりますから ここから60pips下の112.40以下は積極的に買っていくと吉 60pips上の113.60から上は積極的に売っていくと吉 になりそうです。

113.23~113.33に一目均衡表の基準値 21日移動平均がありますのでここまでは今週戻すことがあり得ますが突き抜ける強さは昨日 発表されたADP雇用統計から見るに無いでしょう。

ユーロドルは米ドルが弱まったことで強くなってます。とは言っても欧州の経済が弱いですから上方向に動いても 必ずその日のうちに決済しないと危険ですな。昨日 大きく反発して一目均衡表の基準値1.1358 21日移動平均の1.1348が底となりかなり下方向には向かい難い(下落しても反発が強い)状態となってます。雇用統計の結果次第ですが 本日 +2σの1.1449に到達してもオカシクないです。ですので本日は1.1450~1.1350のレンジで見るのが良さそうです。1.135台は文句なしに買いです。

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難しいというか 全く方向感が無いのがクロス円です。昨日から豪ドル円が下落トレンド EUR/AUDが上昇トレンドに入りました。またUSD/CHFが下落トレンド判定に入りました。

米ドルは弱気の状態です。雇用統計の結果が 本日は上方向 下方向どちらにとってもサプライズになりそうですから 動いた方向に素直についていくのが吉ですが ドル円は112.40以下で買う ユーロドルは1.1350以下で買うのが理想です。またトルコリラは20円台どこでも買いで良いとおもいます。南アフリカとメキシコペソですが どうも昨日の動きからするとUSD/MXNではRsidwn USD/ZARではRsiupが点灯していますのでメキシコペソ円のほうが有利ですね。原油安の底打ちの期待買いからかな?

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