市場は様子見決め込み

今週は やっぱり どうにも中国とアメリカの覇権争いと米国・欧州の経済不安 中国経済の凋落兆候・・・良い材料はありそうも無いですね。

ECB トラギ総裁発言

ユーロ圏経済は予想より軟調、必要ならQE再開も=ECB総裁

<ラジオ日経 トレーデュングフロアー 1月28日放送>

 

<ラジオ日経 トレードパーティー 1月30日放送>

 

1月28日データ
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1月29日データ
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クロス円は右端に全て一目均衡表の基準値が寄っており そこに-1σと-2σが綺麗に並んでいます。これ・・・どう解釈してよいのかわかりません。過去1年半を見返しても このような並びになったことがありませんでした。

ドル円のピボット収縮が極まっており ユーロドルがようやく1.1420の鋼鉄板を超えましたので ドル円が急落してもオカシクないのですが しかしUSD/CHFでは逆に収縮後にドルが買われる動きになってますから・・・

ユーロ円の124.75~55円周辺での買いが 一つ狙い目ですよね。ストップは124.45ですな。

ポンドも豪ドルも 解らないです。この訳のわからない動きを分析するのは無理ですよ お手上げです。

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クロス円の急騰からの続き

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ポンド円凄いですな・・・この一目均衡表の先行スパン2を突き抜けて雲の中に入った場合 大概先行スパン1まで到達していきますね。そして・・・ツイッター民の中でも ポンド円の急騰でピンチに陥ってる方もいらっしゃいます。

 

AKIさん20190127

凄い状態です-1億3200万円のポディション 資産が3億円とプロフィールに書かれていますから まあ半分近くもっていかれそうな状態です。

オレならとっくに損切りして寝込んでいます。

 

<三菱UFJ銀行 週間為替予測 1月25日掲載>

●ドル円:短期的な反発期待と根底での円高圧力
予想レンジ 108.00~111.00円
●ユーロ:ECB理事会を経て底固さを確認
予想レンジ 対ドル 1.1200~1.1500
予想レンジ 対円 122.00~126.00円
●人民元:月末の米中閣僚級通商協議を睨んだ展開
予想レンジ 対ドル 6.7300~6.8200
予想レンジ 対円 15.89~16.49

ECB 理事会:経済の見通しにおけるリスクを下方修正

現行の金融政策を維持
欧州中央銀行(ECB)は 24 日の理事会で、政策金利に関し「少な くとも 2019 年夏まで( at least through the summer of 2019)」現在の 水準を維持するとの文言を維持した。また保有債券の償還資金の再投資を巡る文言に関しても、「最初 の利上げが実施されてから長期間(an extended period of time past the date when it starts raising the key ECB interest rates)」との文言を据え 置いた。

冒頭声明文 外需の低迷を指摘

20190125三菱UFJ銀行資料1一方、冒頭声明文では前回(12 月 13 日)から一部の文言に変更 がなされた。外需の低迷などを背景に、経済指標が予想よりも下振 れているとし、短期的な成長モメンタムはこれまでの見通しより弱 くなっているとした。たしかに、ユーロ圏の 2018 年(1-11 月分)の 貿易収支の黒字額は 2017 年の単月平均 282 億ユーロから 245 億ユー ロまで減少している(第 1 図)。ユーロ圏の主要輸出先は米国や英 国、中国であり、各国とも保護主義やEU離脱問題など、先行きの景 気減速が懸念される(第 2 図)。外需の縮小がユーロ圏景気を一段 と下押しかねない状況といえる。

ユーロ圏経済の見通しを巡るリスクは下向きに転じた
見通しにおけるリスクについても前回の「概ね均衡している (broadly balanced)」から「下向きに転じた(have moved to the downside)」に下方修正した。その理由として、①地政学的要因、 ②保護主義、③新興国市場の脆弱性、④金融市場のボラティリティ に関連する根強い不確実性を挙げた。経済物価見通しが公表される 3月理事会で、これらの不確実性が見通しに影響を及ぼすかどうか、 政策金利に関するフォワードガイダンスの文言の変更を含め議論す る可能性が浮上した。

今回 動画では既にザ・マネーを金曜日に掲載しており 経済予測ではっきりとした見通しを語られている資料が他に ありませんので日本の将来を語る内容を載せました。

英 EU 離脱問題、来週は再採決へ

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英議会では来週 29 日、大差で否決された離脱法案の修正案に対す る採決が改めて実施される。アイルランド国境問題を巡る意見相違 は解消しておらず、可決される目処は立っていない。しかし、超党 派議員らが、2 月 26 日までに議会で離脱案が承認されない場合、離 脱期限の延長を政府に義務付ける法案を提出したと報じられている。 このほか、依然として国民投票の再実施や直前での離脱撤回シナリ オなども取り沙汰されており、市場では漠然とではあるが、合意な き離脱、いわゆる ードブレクジットが回避されたり、離脱期限が 延期され、リスクの顕在化が先送りされるとの楽観的な見方も燻る。 この為、29 日に修正案が否決された場合も、市場の混乱は避けられ る可能性が高い。実際、為替市場では、 ンドの買戻しが強まって おり、主要通貨に対し、 ンドが全面高となっている(第 6、7 図)。 もっとも、これまでのところメイ首相は、離脱撤回に通ずる可能性 が高い国民投票の再実施や離脱期限の延期には否定的な姿勢を崩していない。基 的に、修正案が否決された場合は、やはり「 ード ブレクジット」シナリオの蓋然性が高まったとみるべきで、市場の 楽観的な見方や期待も突然、裏切られる危険性がある点に、警戒を 要そう。

パウエルプットは撤回されず、FOMC の発するメッセージは、忍耐強い様子見だろう

FOMC は様子見姿勢を示そう
1 月 29~30 日のFOMCでは政策変更はないが、先行きについて 忍 耐強く、様子見(Wait and See)の姿勢を強めて、自由度を拡げるメッ セージを送ることになろう。すなわち、いわゆるパ エルプットの 撤回はないだろう。それは、段階的利上げの継続の方針を一段とトー クダ ンすることになるので、3 月のFOMCでの利上げの可能性を実 質的になくすことになる。 なお、量的引き締め、QTといわれるFedのバランスシート規模縮 小のプラン変更も市場の関心になっている。QTが市場の動揺をもた らしたという見方がある。また、利上げをやめるならば、QTはなぜ 続けるのかの説明が要る話である。正常な状態でのFedのバランス シートの適切な規模についての検討はなされていようが、この 1 月 30 日に具体的な決定はないだろう。そもそも、利上げをやめると明 瞭に公言するわけではないので、QTだけ変更する必要はない。 金融政策について見方が定まらないことに、市場参加者も忍耐が 求められる、市場参加者も様子を見てください(1 月 10 日にパ エ ル議長が会場の笑いをさそった発言)というのが現状である。 当方としては、米景気拡大は成熟に到達しており、また長短金利 の逆転が現実になれば、利上げは難しくなるとみておきたい。利上 げ再開はかなり遠い。それに至らず、結局は 2015 年 12 月に始まっ た利上げサイクルは、前回の第 9 次で終わってしまったという可能 性も排除できないだろう。

 

<林原チャンネル いわんがな19-1 1月16日放送>

 

<林原チャンネル いわんがな19-2 1月21日放送>

 

来週の見通し

前述の通り、来週は注目の米中閣僚級通商協議がワシントンで開 催される。昨日 24 日のロス商務長官のコメントを受けた今朝方の人 民元相場は、基準値に比べやや人民元高方向に寄り付き(第 6 図)、 その後も人民元高が進んでいる。協議結果に対する一定の期待が高 まり始めているようにもみえる。協議後に発表予定とされる声明な どで予想以上の協議進展が確認された場合は、そうした事前の織り 込みも含めて直近高値更新も視野に一定の人民元高動意があり得よ う。逆に可能性はどちらかと言えば低いとみているが、進展がなく 制裁関税引き上げの回避は容易でないことを示唆する結果となれば、 一転人民元安材料となろう。期限の 2 月末まではまだ 1 ヶ月余りも あることに鑑みれば、現時点では交渉が紆余曲折を経る展開もまだ 十分にあり得るのも事実だ。 尚、来週は 29~30 日にFOMCも開催されることから、ドルの変動 にも要注意だ。当方は年初に比べて市場が落ち着いて来ていること から、パ エル議長などが市場に配慮した ト派スタンスをやや弱 める可能性があるとみている。これを受けてドルが上昇した場合、 人民元高に対してはそれを抑制し、人民元安が進んだ場合はそれを さらに後押しすることになろう。 再来週の旧正月連休(2 月 4 日~9 日)を控えた来週は、通常週後 半以降取引量が徐々に減少して来るが、重要イベントを受けた相場 変動に注意したい。

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今週は 凄く重要なものばかりが並んでいます。アメリカ 欧州共に四半期GDP速報もありますし 米国雇用統計もあります。

30~31日にかけて劉鶴副首相がワシントンを訪問し、ライト イザー米通 商代表部(USTR)代表やムニューシン財務長官らと協議する米中閣 僚級通商協議

31日深夜には悪魔のFOMC政策金利発表 があります。

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ドル円は下方向21日移動平均109.09を含む 109.18~109.06に鉄板があり その下一目均衡表の基準値108.45~-1σの108.31までの鉄板が超鋼鉄板で存在します。上方向は109.95~109.81にかけて+1σ 109.88を含むそれほど硬くない鉄板が覆っています。

対米ドルでのドルストレートペア通貨は総じて 木曜日の状態よりも上方向の壁が無くなっていますからユーロドルの1.1420周辺は超硬いですが AUD/USDなどはまだ上昇余力があります。

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AUD/USDなんですが 昨年からECB理事会で0.00%変わらずの金利発表後 翌日の値動きでなぜか AUD/USD上昇の動きが共通して目立っています。それは次回のECB直前に書いてみようと思います。

金曜日の終値で+2σを突破しているのがGBP/JPY GBP/AUD で -2σを突破しているのがEUR/GBPです。そしてMarkPoint欄でGBP/NZDで強い下落予兆が出ています。DMIでGBP/JPYの上昇トレンド判定

クロス円はドル円の上値が限られているにも関わらず対米ドルドルストレートが底固いので上昇展開になっています 現状を確認するとT21=21日移動平均

ユーロ円がまだ+1σ未満ですが それ以外は+1σを超えて終えています。ドルストレートではポンドドルが+2σを21%超えて終えており ユーロドル AUD/USDが21日移動得平均近辺で終えて NZD/USDは+1σを超えて+2σに一端タッチして終えています。

ポンド円ですが・・株で25日移動平均で±5%まで買う 売るまで動いてようやく反発・反落になる傾向がありますのでポンド円の21日移動平均の+5%乖離は140.07×1.05=147.07円になりますから 売りで捕まっている人の損切りを狙って そこまで買いが続くとみて良いかと思います。ですので+2σのバンドウォークと仮定して+2σの144.33を目安に-20=144.13以上であれば買いで持ち  損切りは更に-20pips=143.93で軽いポディションで勝負し これを下抜けると 雲の上端が先行スパン1の143.25ですから143.33~03周辺は硬いです ここでもう一度買いの勝負をすべきです。ポンド円は危険ですから覚悟の上でやるのも一手です。米ドル円も想定以上に底固いですし。

ドル円が売られるにはユーロドルが買われないといけないのですが・・・チョット難しいと思います。それぐらいに欧州経済が良くないです。ですのでドル円が金曜日の高値109.95-60=109.35を割り込まなければ再度上昇していくと見るのが妥当です。

今週は総合的に GBP/AUD売りが妥当なはずですが それはポンド買いが収まるのを待たないと損をします。今しばらく様子見ですな。

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