本格化するリスクオフ

 

<三菱UFJ銀行 週間為替予測 6月21日掲載>

●ドル円:FOMCからG20サミットへと続く緊張
予想レンジ 106.25~109.00円
●ユーロ:追加緩和に言及したドラギ総裁
予想レンジ 対ドル 1.1150~1.1400
予想レンジ 対円 120.00~122.50円
●人民元:米中首脳会談開催とFRB利下げ含みで反発
予想レンジ 対ドル 6.8000~6.8800
予想レンジ 対円 15.48~15.88円

次回の 7 月 31 日のFOMC で利下げが決定されそう
6 月 18-19 日に、米国で連邦公開市場委員会(FOMC)が開催さ れた。今回、政策変更はなかったが、次回 7 月 30-31 日のFOMCで、 利下げがなされるシグナルが発せられた。市場は、その決定の直後、 7 月 31 日の利下げの確率を 100%とみる反応となった。これだけの 期待形成があると、余程のことが起きない限り、7 月 31 日に利下げ が決定されるだろう。注目は、その後の利下げの有無になる。7 月 31 日の利下げが 0.25%であると、10 年物の連邦債利回りとFF金利の 長短逆転が解消しない。7 月 31 日の 1 回の利下げでは足りず、その 先に追加利下げがあるという見方が出来そうである。

インフレ目標に忠実な金融政策は利下げ

20190621三菱UFJ銀行資料1米国経済の経済パフォーマンスは、第 2 四半期の経済成長が潜在 成長率を上回る 2%台が見込まれていて(第 3 図)、失業率が 3.6% と歴史的に低い。株価も堅調である。その中で、利下げを言うこと に、FOMCメンバーも納得しきっていない。しかし、世界的に景気 の変調が見られ、何よりもインフレ率が低い。目標のインフレ率に 到達できそうにないならば、行動するという姿勢を示したことにな る。そのもとでの利下げ方向への金融政策の転換が図られたことに なる。

ドル円 来週の見通し
今週はFOMCによってもたらされた米金利の低下がドル円の下落 を主導し、リスク・オンによる円売り圧力は掻き消される形となっ た。来週は米中首脳会談に向けた両国の協議を巡る報道でリスク・ オンの地合いが支えられ、急低下して来た米金利に揺り戻しが生じ ることも想定できる。利下げを前提としているため米金利の大幅な 上昇は見込めないが、ドル円の反発に繋がる可能性は十分ある。予 想レンジはドル安の余地を示しつつも、どちらかと言えば一旦は値 を戻す方向へ広めに取りたい。無論、首脳会談を前に米中の交渉が 暗礁に乗り上げるような可能性もゼロではないため、緊張感は高く、 市場の思惑が振れ易い時間帯となるだろう。

ユーロ 景気先行指数は引き続き低迷が続く
来週は 24 日にドイツの 6 月Ifo現況指数が発表されるが、引き続き 低調な結果となりそうだ。ただし、市場はユーロ圏の景気減速をあ る程度織り込んでいることもあり、同指標が大幅に悪化しない限り、 ユーロへの影響は限定的となろう。実際、18 日に発表されたドイツ の 6 月ZEW景況調査では、期待指数-21.1 は市場予想を大幅に下回っ た(市場予想-5.6、前回 5 月分-2.1)ものの、現況指数 7.8 が横ばい 圏(市場予想 6.1、前回 5 月分 8.2)であったこともあり、ユーロド ルの下げは小幅だった。

ユーロ 来週の見通し
来週は急低下して来た米金利に揺り戻しが生じることも想定でき、 ドルの上昇に繋がる可能性はある(詳細はドル円の見通しご参照)。 一方、金融政策要因や経済指標に鑑みれば、ユーロの上値は重そう だ。この為、来週のユーロドルは下値不安が燻るだろう。

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<ラジオ日経 夜トレ 6月21日放送>

 

6月19日データ
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6月20日データ
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6月21日データ
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ドル円は下方向 107.24に-2σがあって107.02まで鉄板となっています。上方向は107.71~107.92まで鋼鉄板となっており107.88に-1σがあって 戻しの山がまずここですね。どうしても107円後半は売りが重なって108円に復帰するのはほぼ見込み薄だと思います。ですので107円88銭近辺まで戻したら迷わず売りで抜けても2日以内に利益になるでしょう。

ユーロドルはドル円に反比例して下方向が凄く硬い形になってます。1.1283~1.1277まで軽く鉄板がありますが 1.1277~1.1212まで一目均衡表の雲になってますので1.1277~1.1260(100日移動平均)は硬いです。下落したらこの範囲で試し買いする機会が 今週1度は訪れるでしょう。ストップは1.1250で

ドル円がもはや いつ106円台に突入してもオカシクないのでクロス円は基本 戻り売りだけに徹したほうが良いです。ポンド円 ユーロ円は特に動きが出そうですから もはや 売りだけでいいですよ。今週末のG20が近づけば底硬くなるでしょうが 最低でも水曜日までは軟調一辺倒だと思います。

ポンドが弱い背景にボリスジョンソン というかなりイカレタ人物がイギリスの新首相になる可能性が高くなってきたことがあります。この人物は半端じゃない イカレぶりです。「アフリカは欧州が植民地にしてやったからこそ今の繁栄があるのだから感謝するべきだ。」「イスラム教の女性が纏うブルカは四角く黒く まるで郵便ポストのようだ。」などなど・・・更にブレグジットのきっかけを作ってしまったのも彼で 議会に嘘の収支報告をしてEU加盟がイギリスにとって いかに理不尽で不利益かを説明していたが 全てデタラメだった という。

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テクニカルでドル円の反発上昇の気配がありますが アテにしないで下さい 金価格 原油価格が上昇 債券金利は急落 米国株価は上昇 全てメチャクチャな非連動をしていますので株価急落が目に見えています。市場は急落を望んでいるとしか思えません。ですから多少の良い情報が入っても反応せず 小さなマイナス情報で過剰に売られる状態にあります。

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