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先週の四半期設備投資法人企業統計

先週 月曜日に発表された日本の法人企業設備投資ですが

売上高では
20191210四半期設備投資1悪化拡大・継続している分野は石油・石炭産業 鉄鋼 金属製品 情報通信機械 建設業 卸売・小売業 となっており
情報通信機械と石炭・石油産業が目立って悪いです。小売業は増税前の駆け込み需要が貢献して この結果ですから消費が相当弱い状態です。

経常利益では
20191210四半期設備投資2石油・石炭 輸送用機械の経常利益は年間を通して非常に良くないです 鉄鋼と金属は今年に入ってから急激に悪くなってます。一方で建設業は年間を通して堅調です。卸売業・小売業 不動産業は良くなり始めています。物品賃貸業=レンタル業は唯一の活況です。

設備投資では
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今年4~6月期間は製造業は総じて減衰しており情報通信機械では目立ちます。7~9月期間は業務用機械での投資が目立って高くなってます。自動化・AI化の流れが出ていますね。

4~6月期間は非製造業 7~9月期間は製造業での投資が出てきた ことが見られます。

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<ラジオ日経 先取りマーケットレビュー 12月11日放送>

この ゲストの今中さん 凄く先読みが的確です。Sony系列の株はまだまだ買いなのでしょう。

本日 深夜のFOMCと明日のECB その後の米中貿易交渉で大きな動きが出そうです。

12月9日データ
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12月10日データ
20191210_3ドル円は下方向108.57~42にかけて-1σの108.52を挟んで鋼鉄板があり さらにその下108.22~106.96にかけて一目均衡表の雲が支えていますので108.52~108.19周辺まではすごく硬いです。上方向は108.77~109.16まで これも凄く硬い超鋼鉄板が覆っています・・・この状態だと普通は一旦 108.22を目指します。もしFOMC前 上方向 TP21の108.84より上方向の円安方向に動くならばクロス円の売りかドル円の売りを持つのが良いはずなのですが・・・ホントに不思議なほど下が固い。

FOMCかECBで緩和政策が出されることを想定しているなら通貨安に向かうはずだけど それで株高が続くとしてリスクオンなのだろうか・・・日本企業の多くが海外に展開しているので円が かつてほど高くならないのか。全く 判らない。

クロス円は総じて下方向の一目均衡表の雲に近づいており各クロス円の雲の位置は
ドル円  108.22~106.86円
ユーロ円 120.07~118.67円
ポンド円 137.88~134.08円
豪ドル円    74.12~72.68円 終値 安値が 既に雲に突入
NZD円    68.98~68.17円

既に雲に突入している豪ドル円がもっとも下落しやすいはずです。今週 ドル円は108.22まで一旦下げると思いますが対ドルで各通貨のドルストレートで買われればクロス円は下げにくいかもしれないですがECBが翌日にありますからユーロ円も弱く120.07までは最低でも下落すると見ています。

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消費増税の影響がはっきりと出てきたわ

日本国内 自動車販売・登録台数がついに対前年同月比で大きく下げ始めましたね。

直近6ヶ月間の 日本の自動車販売・登録台数ですが 下の欄は対前年同月比

6月 7月 8月 9月 10月 11月
450397 459456 388600 548209 314784 385859
-0.7% +4.1% +6.7% +12.9% -24.9% -12.7%

先週金曜日出された 日本の経済指標

10月毎月勤労統計調査-現金給与総額(前年同月比) +0.5%
10月全世帯家計調査・消費支出(前年同月比) -5.1%

給与は増えていますが・・・消費は落ち込んでいます。自分はヤフオクで物を買うことがしばしばあるのですが 消費の落ち込みはここでもはっきり見えますね。全く入札が少なくなりましたので これまでの3割減くらいで落札できます。消費増税直後は モノを安く手に入れるチャンスですな。

<三菱UFJ銀行 週間 為替予測 12月7日掲載>

●ドル円:材料目白押しも上下の振れ幅は非対称
予想レンジ 106.75~109.75円
●ユーロ:ラガルト総裁の初陣
予想レンジ 対ドル 1.0950~1.1250
予想レンジ 対円 119.00~122.00円
●人民元:通商合意発表なら値動きが大きくなる可能性
予想レンジ 対ドル 6.9600~7.1000
予想レンジ 対円 15.10~15.75円

約26兆円の景気対策 その効果は?
三菱UFJ銀行資料20191207
本邦では、総事業規模約 26 兆円、国や地方からの財政支出 13.2 兆円からなる経済対策が閣議決定された。東京オリンピックや 然 災害対策に関連するインフラ整備のほか、景気の下振れリスクにも 備える内容で、2019 年度の補正予算と 2020 年度の当初予算に計上 される見込みだ。消費税率の引き上げ前後で 2014 年と同様の駆け込 み需要とその反動減が観測された後だけに、一定の景気下支えや、 市場センチメントの改善が期待される。実際、2016 年 8 月に事業規 模 28.1 兆円(財政支出 13.5 兆円)の経済対策が講じられた後、実質 GDPの伸び(前年同期比)が持ち直し、株高と円安が進んだとも映 る(第 4 図)。もっとも、当時はトランプ大統領誕生に市場が湧い ていた時期であった上、グローバル経済改善による恩恵も強かった とみられる。また、長期的にみると、日本の債務残高が異次元の規 模にまで拡大している一方、世界的にみれば依然として低インフレ から脱することができていない(第 5 図)。財政拡張のツケとして、 国民がかえって漠然とした将来不安を強める可能性も低くない。経 済対策の中長期的な効果には疑問符が付くと言え、当面市場の反応 は限定的なものにとどまるのではないか。

来週の見通し 上下の振れ幅は非対称
三菱UFJ銀行資料20191207_2来週はイベントや材料が多く、ドル円は上下に大きく振り回され そうだ。とは言え、9 月以降、対中関税の先送りや英議会選挙にお ける保守党勝利と来年 1 月末の秩序立った離脱を期待してきた市場 だけに、その通りの結果となった場合の上昇は限られそうだ。市場 のセンチメント改善がリスクオンとなり、多少の日米金利差の拡大 をもたらすにせよ、FRBのT-Bill買い入れや相次ぐ不冴な米経済指標 がドル金利の上昇を阻むとみられる。ドル円の 110 円大台回復は困 難とみられ、上値目処を今週の高値(109 円台後半)付近とみる。 2019 年のドル円は、日米の長期金利差に加え、リスクオン・オフ の代理変数として、ボラティリティを用いることによって、かなり の部分の説明が可能だ(第 6 図)。この為、リスクオンによるドル 円の押し上げ効果が剥落した場合、現在の金利差から見たドル円は 概ね 107 円程度とみることができる。足もとでは投機筋の円ショー トの持ち高もある程度、積み上がっているとみられ、ネガティブサ プライズとなった場合、ドル円の下げ幅が広がる公算が大きい。政 治的なイベントだけに結果は予断を許さず、ある程度の値幅を想定 して臨むほかないであろう。

 

三菱銀行資料20191206_3

今週は11日深夜のFRB理事会 と 12日のECB理事会が目玉で 15日の米国の関税引き上げ実施がどうなるか・・・で大きく動きますが 仮に中国がゴマカシテ折れても 最後は知的財産権の問題と為替の自由化は絶対に受け入れられない と皆 判っているので 上げたところを売られる可能性が高いです。

私は先週 為替も日経225先物を 何度も売り仕掛けましたが ことごくカツガレて 少なくない損失を繰りかせしており・・・下方向の異常な固さが不思議でしょうがないです。

12月2日データ
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20191203_320191203_220191203_112月4日データ
20191204_320191204_220191204_112月5日データ
20191205_320191205_220191205_112月6日データ
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